小学校の入学式が近づいてきましたね。
入学式にランドセルはいる?いらない?と迷っている方も多いと思います。
そこで小学校の入学式にランドセルは必要なのか、メリットとデメリットを解説していきます。
実際に令和7年度の小学校入学式に参加してきましたので、参加してどれくらいの割合でランドセルを持ってきていたのかも結果を紹介します。
ランドセルを持っていくメリット

子供が「小学生になるぞ!」という意識が芽生える
ランドセルは、小学生の象徴。それは子供もわかっています。
小学校の入学式でランドセルを背負うことで、子どもは「小学生になるぞ!」というわくわく、ドキドキ特別な気持ちになります。
幼稚園や保育園から卒園して数日はまだ小学生らしいことをしてきてないお休みの期間が続いたので、入学式でランドセルを背負うことはお休みとの区切りにもなります。
入学式の日からランドセルを持っていくことは、「小学生になった!」「よし勉強がんばるぞ!」「お友達たくさん作るぞ!」という意識に入学式の日からさせることができます。
入学式の看板の前で写真が撮れる、写真映えする
小学校の入学式にランドセルを持っていく1番のメリットは、「入学式の看板の前で写真が撮れる」「写真映えする」という理由が圧倒的に多いです。
入学式当日は、学校の正門付近に「〇〇度〇〇小学校入学式」と書かれた看板が設置されます。
もちろんランドセルがなくても写真を撮ることはできますが、写真映えも考えるのであればランドセルは必要です。
- 桜が咲いている木のそば
- 入学式の看板の前
- 学校のマスコット、銅像などの前
例えば、看板付近に桜が咲いていればランドセルも合わせて非常に映える思いで写真が撮れるでしょう。
幼稚園や保育園で一緒だったお友達もいたら一緒に写真を撮ることもあると思いますので、同じ小学校に通うお友達に確認してから決めても良いです。
筆者は小学校の先輩ママさんに聞いたところ「ランドセルは必要」と教えてくれたママさんがほとんどでした。
入学式でもらったものを入れて帰れる
入学式では、配布された資料や教科書など多くのものを持ち帰ります。
すごく重たくなければ、ランドセルの中に入れて持ち帰ることができるので便利です。
- 教科書9冊
- 国語、算数などのノート4冊
- 学校提出用書類
- 防犯ブザーやランドセルカバー
- 校外学習用グッズ
- 記念品
- 連絡ノートを入れるカバーやペンなど
さすがに教科書は重いので、軽いものを中心にランドセルに入れてあげるとよいでしょう。
ランドセルを持っていくデメリット

式典中に邪魔になることがある
式典中、ランドセルは親の椅子の足元に置いておくしかないので邪魔になることがあります。
特に会場が狭い場合は、隣の人と前の人との間隔が十分にとれないからです。
足元に置くと邪魔になりそうな場合は、膝の上に乗せて出来るだけ邪魔にならないようにしましょう。
持ち帰るときに荷物になる
子供がランドセルを背負うのを嫌がった場合は、親が持つことになるので荷物になるケースもあります。
入学式で配布された資料や記念品などがランドセルに入らなかった場合は、ランドセルに入れて子供に背負わせることが出来ないので特にランドセルが荷物に感じます。
「自分のランドセルは自分で持ち帰ろう」とお子さまに伝えれば持ってくれるはずなので、きちんと伝えることが大切です。
小学校の入学式、実際ランドセルは必要だった?
筆者は、令和7年度の小学校の入学式に実際に参加してきました。
実際、ランドセルはどれくらいの割合で持っていたのか、男女で違いはあるのか解説していきます。
地域によって、小学校によって違いはあると思いますが迷っている方は参考にしてください。
ランドセルを持っていた子は全体の8割程度
小学校の入学式に出席した新一年生のうち、約8割がランドセルを持ってきていました。
入学式が9時半受付だったのですが、9時頃から「入学式」と書かれた看板の前で各家庭順番にランドセルを背負った子どもと写真を撮っていました。
一方で約2割の子供たちはランドセル以外のリュックサックやキャラクターもののバッグ、手提げかばんなどで参加していました。
それぞれの家庭の考え方があるので、ランドセルも持ってきていないお子さんがいても特に気になることはありませんでした。
持ってきてないお子さまも何名か見受けられましたので、ハンカチやティッシュなどがズボンのポケットに入る場合は手ぶらでも大丈夫です。
女の子の方がランドセルを持ってきていた
入学式にランドセルを持ってきていた子供の中で、女の子の割合が男の子よりも高かったです。
女の子は髪型も、洋服もおしゃれにアレンジしていく傾向にあるので、ランドセルもセットで入学式のコーディネートが完成するといったイメージなのか背負っている子は多かったです。
また近年女の子向けのランドセル自体も刺繍や装飾、デザインのバリエーションも豊富でパステルカラーやビビットカラーなど映えるランドセルも普及しています。
親も子もその可愛らしいランドセルは写真映えするので入学式にも持って行ってる家庭が多かったです。
入学式のランドセルに関するよくある質問

学校から「ランドセルは必要ありません」と言われた場合はどうする?
地域によっては学校側から事前に「ランドセルは必要ありません」とプリントや学校説明会で言われるケースもあるようです。
その場合でも、思い出に残る記念写真を撮りたいならランドセルは持って行った方が良いです。
学校の先生から「ランドセルは持って来ないでください!」なんて入学式の当日怒られることはないので、写真を撮りたい方は素直に持っていきましょう。
入学式でランドセルカバーはしていく?
ランドセルのカバーをしているお子さんは、ほとんどいませんでした。
傷がついてしまうのが心配という親御さんもいらっしゃると思います。
しかし、入学式で記念写真を撮るのがメインでランドセルを持っていく場合は、カバーはない方がランドセルの色も形もはっきり映るのでおすすめです。
まとめ:ランドセルを持っていくと後悔なし!

本記事では、小学校の入学式にランドセルはいる?いらない?と迷っている方向けに実際の体験談をもとに解説してきました。
ランドセルを持っていくかどうかは「正解」があるわけではありません。
お子さんの意見も聞きながら入学式当日ランドセルを持っていくか決めるのが良い方法です。
思い出に残る写真を撮りたい!と決めている方はランドセルは持っていくと後悔ないと思います。
- 映える写真を撮りたいならランドセルは必要
- 荷物を減らしたいならランドセルではなく軽量のバッグでもOK
- 女の子は特にランドセルを持ってきていた家庭が多かった
在宅ワークで自宅で勤務している在宅ママです。
在宅ワークも、家事も、育児も、私らしくをモットーに皆様に有益な情報を発信していきたいと思います♪