家庭菜園で大葉が大量に採れて困っている方、冷蔵庫でしなしなになってしまう大葉に悩んでいる方、もう心配いりません!
今回は、そんな大葉を美味しく無駄なく使い切るドライ大葉の作り方と、その活用術をご紹介します。
食べきれそうにない大葉は、すべてドライ大葉にして長期保存しておくと様々な料理に使えて非常に便利です!
簡単にできるのでぜひ作ってみてください♪おにぎりにするのがおすすめですよ!
レンジで簡単!「ドライ大葉」の作り方

驚くほど簡単に、香りの良いドライ大葉が作れます。
大葉を大量消費したい方は、ぜひ作ってみてください!
(お好みで10枚程度が理想)

大葉を洗い、キッチンペーパー等で水気をふき取り、レンジ加熱できるお皿にくっつかないように並べます。
この時点で、少ししなしなになっていても、まったく問題ありません!

ラップはせずにそのままレンジで加熱しましょう。
- 600Wの場合: 3分
- 500Wの場合: 3分30秒
- 700Wの場合: 2分30秒
乾燥しきれない大葉が出てくるので、その大葉は追加でもう少し加熱して完全に水分を飛ばしましょう。

乾燥した大葉をレンジから取り出し、手で握ってみるとすぐにパラパラと簡単に崩れます。
ジップロックなどの袋に入れて揉みこむと手も汚れず粉末にすることができます。
あっという間にドライ大葉が完成しました!
このままふりかけのように、様々な料理にアレンジが可能です。
ドライ大葉アレンジレシピ

大葉って子供は結構苦手な子が多いはずですが、筆者の子供はこれから紹介するドライ大葉おにぎりはパクパク食べてくれるので、小さなお子さんにもおすすめです。
ドライ大葉おにぎり

ドライ大葉の香りがふわっと広がる、シンプルながらも風味豊かなおにぎりです。
材料
- 温かいごはん: 茶碗1杯分(約150g)
- ドライ大葉: 小さじ1/2〜1(お好みの量で調整)
- 塩、白ごま: 少々
しらすや、梅干し(ペースト)、鮭フレークなどを混ぜてもおいしいですよ!
醤油を少し垂らすのもおすすめです。
作り方
- 温かいごはんにドライ大葉と塩を混ぜ込む。
- お好みの形に握る。
ドライ大葉卵焼き
いつもの卵焼きが、ドライ大葉の香りで料亭のような上品な味わいに。
最後にポン酢を少し垂らすと相性抜群でおいしいです。
材料
- 卵: 2個
- ドライ大葉: 小さじ1/2
- だし汁: 大さじ2(または水大さじ2と顆粒だし少々)
- 醤油: 小さじ1/2
- 砂糖: 小さじ1/2
- サラダ油: 適量
作り方
- ボウルに卵を割り入れ、ドライ大葉、だし汁、醤油、砂糖を加えてよく混ぜる。
- 卵焼き器にサラダ油を熱し、卵液の1/3を流し入れ、全体に広げる。
- 半熟になったら奥から手前に巻き、手前に寄せる。
- 空いたスペースにサラダ油を薄く塗り、残りの卵液の1/2を流し入れ、焼けた卵の下にも行き渡らせる。
- 同様に巻き、残りの卵液も同じように焼く。
- 焼き上がったら取り出し、粗熱が取れたら食べやすい大きさに切る
このほかにも、冷奴の上にかけたり、肉料理の香り付けに使う、そうめんやジェノベーゼ風のパスタへアレンジなど、ドライ大葉の活用法は無限大です。
ぜひ、ご家庭でドライ大葉を作って、美味しい大葉料理を楽しんでみてください。
ドライ大葉の保存方法と日持ち

密閉容器に保存するのがおすすめ!
作ったドライ大葉は、密閉容器に入れましょう!
ふたの付いた瓶(ジャムなどが入ってる容器)または、ジップロックなどで保存可能です。
保存場所は、冷蔵庫や湿気の少ない場所で保管してください。
日持ちは?
約1か月間保存が可能です。これは嬉しいですよね!
ただし、乾燥が不十分だとカビが発生する危険性もあるので、「乾燥できてないかも…?」と感じたらレンジでもう一度乾燥させてください。
まとめ:ドライ大葉おにぎりで食卓に香りを!

本記事では、家庭菜園で採れた大量の大葉や、冷蔵庫でしなしなになってしまった大葉を美味しく無駄なく活用できるドライ大葉の作り方とアレンジレシピを紹介しました。
これでもう大葉をだめにしてしまう心配はありませんね。
あっという間に大量の大葉を消費することができる、かつ料理の幅も広がるのでぜひ試してみてください!
当ブログでは、実際に試して感じた便利グッズや家庭菜園、アレンジレシピを紹介していますので他の記事も見てもらえると嬉しいです。

