
トマトが冷蔵庫に入れてたらぶよぶよになってしまった…



ぶよぶよトマトって食べれるの?復活する?新たな活用法が知りたい!
冷蔵庫で発見した、触ると少しへこんでしまうようなぶよぶよトマト。
「もう食べるのは難しいから捨てるしかないか…」とぶよぶよトマトの使い道に困っていませんか?
実は、そのぶよぶよトマト捨てるのはまだ早い!様々な可能性を秘めているのです。
本記事では、そんなぶよぶよトマトを余すことなく、そして有効に活用するための方法を詳しくご紹介いたします。
特に、意外な活用法として、ぶよぶよトマトをきっかけに、ご自宅でトマトの栽培をする方法が楽しくておすすめです!
ぶよぶよトマトに新たな命を吹き込み、食品ロスを減らしながら、家計にも優しい生活を送っていきましょう。
ぶよぶよトマトは使い道ない?食べられるか見分ける方法


トマトがぶよぶよになる原因
トマトがぶよぶよになる主な原因は、時間の経過による水分の蒸発と組織の自然な変化によるものです。
収穫された後も、トマトの細胞は呼吸を続けており、徐々に水分を失っていきます。
また、熟成が進むにつれて、細胞壁を構成する成分が分解され、組織が柔らかくなるため、ぶよぶよとした状態になるのです。
これは自然な生理現象であり、適切に保存していても完全に防ぐことは難しいでしょう。
ぶよぶよトマトはまだ食べられる?
「ぶよぶよトマトって食べられるの?」と心配になる方もいらっしゃるかもしれませんね。
ぶよぶよトマトの安全性を判断するには、3つの確認ポイントがありますので紹介します!
- 色
- 鮮やかな赤色を保っているか、不自然な変色がないかを確認しましょう。
黒ずみや白い斑点がないか、注意深く見てみましょう。
- 鮮やかな赤色を保っているか、不自然な変色がないかを確認しましょう。
- 匂い
- 酸っぱい匂いやカビ臭い匂いなど、異臭がしないかを確認してください。
- カビ
- 表面に白いカビや緑色のカビが生えていないかを注意深く観察してください。
これらの異常が見られる場合は、残念ながら食用には適しません。
しかし、見た目や匂いに異常がなく、単に柔らかいだけであれば、次に紹介する方法で復活させてみましょう!
ぶよぶよトマトの使い道4選!驚きの活用アイデア


「ぶよぶよトマトの使い道って、どんなものがあるの?」そう思っている方、必見です!
実は、少し柔らかくなってしまったぶよぶよトマトも、工夫次第で美味しく、そして賢く使い切ることができるんです。
ここでは、特におすすめのぶよぶよトマトの使い道を4つご紹介します。
万能ソースやスープで美味しさアップ!
ぶよぶよトマトの使い道として最もポピュラーで実用的なのが、加熱調理での活用です。
柔らかくなったトマトは、煮込むと旨みが凝縮され、濃厚なソースに仕上がります。
玉ねぎやニンニクと一緒にコトコト煮詰めれば、パスタソースやピザソース、煮込み料理のベースとなる万能トマトソースが完成。
たくさん作って瓶詰めや冷凍保存すれば、忙しい日の食卓を助けてくれるでしょう。
筆者は炊飯器を使って、スープやカレーに加えて使い切ります!
こちらの記事でも炊飯器で作るキャベツ大量消費カレーの調理法を詳しく解説しています。
この中にぶよぶよトマトもいれて美味しく活用しましょう!


料理全体にコクと自然な甘みが加わり、お店のような奥深い味わいになりますのでぜひお試しください。
冷凍保存で賢くストック
「すぐには使えないけど、捨てたくない!」そんな時のぶよぶよトマトの使い道が、冷凍保存です。
ヘタを取って丸ごと、または適当な大きさにカットしてから冷凍庫にいれます。
冷凍したトマトは、皮がするっと剥きやすくなり、そのまま煮込み料理やソース作りに使えます。
おろし器で擦ってシャリシャリアイス食感にするのもおすすめ!
必要な時に必要な分だけ使えるので、計画的に使い切りたい方にぴったりです。
水につけてシャキッと復活!?
驚かれるかもしれませんが、乾燥して柔らかくなっただけのぶよぶよトマトの使い道として、水に浸して復活させる方法があります。
冷水に30分〜1時間ほど浸すことで、トマトが水分を吸収し、ハリを取り戻すます。
ただし、これは一時的なもので、腐敗している場合は効果がありませんので、あくまで応急処置として活用しましょう。
まさかの家庭菜園!新しい命を育てよう
筆者が最も楽しく、そして感動的なぶよぶよトマトの使い道が、家庭菜園です。
ぶよぶよトマトをそのまま土に埋めるだけで、中から芽が出てきてそのまま家庭菜園をスタートすることができます。
完熟しているぶよぶよトマトは種の発芽率も高く、気軽にトマト栽培に挑戦できます。
「苗からなら育てたことがあるよ」「家庭菜園はじめて」という方にもぜひ挑戦してもらいたいです。
ぶよぶよトマトのおすすめの使い道!家庭菜園のやり方


ぶよぶよトマトをそのまま土に埋めるという、非常にシンプルな方法を紹介します。
この方法は、トマトの果肉に含まれる種子が自然に発芽する力を利用したものです。
ぶよぶよトマトは完熟しているため、種子の発芽率も高くて家庭菜園にぴったりです。
準備するもの
- ぶよぶよトマト
- 変色やカビがなく、ただ柔らかいだけのぶよぶよトマトを選んでください。
- 水はけのよい鉢か、ザル、ペットボトルなどの容器でも可
- 野菜を育てる土、市販の培養土など


トマト栽培方法


- 容器に土を入れ、土の上にぶよぶよトマトを1つ置き薄く土をかぶせてください。
- 水やりと日当たりは、土が乾いたら水を与え、日当たりの良い場所に置いてください。
- 数日から数週間で、発芽します。
芽が出るまでは小さめの容器でも問題ありません。
しかし、本葉が数枚出て順調に育ってきたら、より大きな鉢(プランター)や大き目のペットボトル容器に植え替える時期です。
水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと与え、日当たりの良い場所で育てます。
適切な管理を続ければ、やがて可愛い花が咲き、美味しいトマトの実が収穫できます。
まとめ:ぶよぶよトマトは捨てないで活用しよう!


本記事では、「もうダメかな?」と思われがちなぶよぶよトマトが、実はさまざまな形で活躍してくれることをご紹介しました。
ぶよぶよトマトは見た目や匂いに異常がなければ、加熱することで美味しくいただけます。
調理する以外では、冷凍保存や水に浸して復活させる方法もぜひお試しください。
ぶよぶよトマトを土に埋めるだけで芽が出てくる再生栽培は、食品ロスを減らすだけでなく、ご自宅で採れたてのトマトを味わえるのでとても楽しいのでおすすめです♪
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