
うちの子、全然トイトレが進まない…一体どうやるのが正解なの?
多くのママが直面するこの切実な悩み。
「トイトレ どうやる」と検索する日々、焦りと不安でいっぱいになりますよね。
本記事では、トイトレがなかなか進まなくて困っているママのために、トイトレはどうやってやるのか、これまでとは違う視点からの新提案をお届けします。
お子さんのペースに合わせて無理なく進めるための具体的な方法、進まない時期の乗り越え方、そして成功の秘訣を5つのステップで徹底解説します。
実際に2人の子供を育てる筆者は、上の子はトイトレが進まなくて悩む毎日、下の子はほぼトイトレなしで1歳10か月でおむつを卒業できました。
筆者の体験が、トイレトレーニングに悩んでいるママのお役に立てたら嬉しいです。
- トイトレの新しい方法を知りたい人
- トイトレめんどくさい…出来れば頑張らずに楽にトイトレを終えたい人
- これからトイトレをしようとしている人
【新提案】焦らず、楽しく!トイトレ成功への5つのステップ


従来の「〇歳になったら始める」「〇日までにオムツを外す」といった考え方は少し置いといて、お子さんのペースに合わせた新しいトイトレの方法を提案します。
今回提案する方法は、実際に筆者が1歳10か月でおむつを卒業した下の子に行っていた方法です。
家族や上の子の行動もヒントになり、どれも楽しく自然に取り組めた内容になりますのでぜひお試しください。
ステップ1:トイトレを始めるタイミングを見極める
トイトレを始める時期は、お子様一人ひとりによって大きく異なります。
では、トイレトレーニングを始めるのに適したタイミングというのはいつなのでしょうか?
下にチェックリストを作成しましたので、「すべてできる」状態になった時がトイトレの始め時です。
チェック項目 | 確認ポイント |
---|---|
言葉の発達 | 「おしっこ」「うんち」「でた」等の言葉を理解していますか? |
排泄の間隔 | 排泄の間隔が2~3時間空いていますか? |
真似っこ | 大人がトイレで排泄する真似をしてみて同じことができますか? |
嫌がらないこと | トイレや補助便座、パンツを見て嫌がっていませんか? |
親の心の準備 | 親が仕事が忙しい時期、精神が不安定な状態ではありませんか? |
言葉も話すし、真似っこも出来るけど、2時間後におむつ取り替えたらまだおしっこしてる場合は、トイレトレーニングのタイミングとしてはまだ早いということです。
トイトレは無理強いさせると逆効果になりますので、焦らずタイミングを待ちましょう。
ステップ2:トイレに興味を持つきっかけを作る
「トイトレ どうやる?」「トイトレしないと!」と意気込む前に、まずはトイレってどんなことか、大好きな家族も毎日行っている場所であり、安心して良い場所ということを子どもに教えてあげるところから始めましょう。
実際にトイレに興味を持つきっかけを作るためにやっていたことは以下の通りです。
- トイレに関する絵本を1冊読む
- 家族がトイレに行くときに「トイレ行ってきます!」と元気な声で伝える
- おむつを取り替える場所をトイレにする
- 補助便座や踏み台を用意してあることを伝える
この中でも特に効果が高かったのは、「トイレ行ってきます!」と家族で言い合ったことです。
これは上の子が意識せず普段から言ってたことなのですが、下の子もまだおむつの時から「トイレ行ってきます!」と真似をして自分から進んでトイレに行っていました。
トイレはみんな行く場所であること、きれいにしてあげられる場所であるということを自然と子供に伝えられるのでおすすめです。
ステップ3:子供に自覚させる
「トイトレ どうやる?」で次に重要なのは、子供におしっこが出たらパンツが冷たくなって何だか変な感じ…というのを自覚してもらう必要があります。
おむつは日々商品も進化していて排泄しても速乾で快適に過ごせるようになっています。
それだと子供も「おむつでいっか!」「おむつ最高!」とトイトレする気にならないので、パンツの上におむつを履かせてみる方法がおすすめです!
おむつのサイズがきついとパンツの上に履かせられないので、ゆったりしているおむつがあると尚良いです。
- パンツが濡れてもおむつでキャッチするので部屋が汚れない
- パンツを洗う手間はある
- 子供によっては始めから嫌がる可能性あり
この方法は長く続けても意味がないので、数日程度で子供が「濡れるのが気持ち悪い」「なんか嫌だ」と理解できたらやめます。
ステップ4:可愛いパンツを用意する
ここまできたら、子供のモチベーションを一気にあげていきましょう!
子供の好きなキャラクターや動物などのデザインのパンツを用意しましょう。
「このパンツ履きたい!」「自分だけの特別なパンツだ!」という気持ちが芽生えモチベーションを高めることができます。
パンツに関してですが、トレーニングパンツではなく普通の子供用パンツがおすすめです。
なぜなら、トレーニングパンツは吸収力や素材も良いのでおむつしている感覚と変わらないからです。
お子さんと一緒にパンツを選んで、「あとで履いてるところ見せてね!もうお姉さんだね!」など履くのが楽しみになるような声かけをしましょう!
ステップ5:成功したらたくさん褒める
トイレで排泄が成功したら、大げさなくらいに褒めてあげましょう!
子供はたくさん褒められることで達成感を感じ、「またママに見せてあげよう!」という気持ちになります。
上手な褒め方の例は、以下の通りです。
- 具体的な言葉で褒める
- 「気持ちよかったね」「たくさん出てすごいね」「ママみたいに上手」など
- ハグやハイタッチをして褒める
- 言葉だけでなくスキンシップすることでより伝わります
- 周りの人に伝える
- 子供の前で「○○ちゃん、トイレできたんだよ!」と褒めると自信につながります
トイトレが進まない…よくある質問


「トイトレ どうやる?」を実践していても、なかなか進まない時期は必ずあります。
そんな時、どうすれば良いのでしょうか?よくある疑問とその解決策をご紹介します。
全然トイレに座ってくれません。どうすればいい?
「やだ」と言われたら絶対にやめましょう。無理強いは逆効果です。
まずはトイレが怖い場所ではないと理解してもらうところから始めましょう。
おもちゃを置いたり、絵本を読んだりするのも良いでしょう。
筆者の場合は、ステップ2で紹介した「トイレ行ってきます!」と家族で伝え合うことが楽しそうにトイレを使う様子を見せられた作戦のひとつです。
成功しても、またすぐに失敗してしまいます…
トイトレは一進一退です。
失敗したときは責めずにスルー、「次は頑張ろうね」も言わないです。
その分、成功した時はたくさん褒めて、お子さんの自信につなげましょう。
何度か失敗が続いてしまっている時は、「ママ、○○ちゃんのおしっこ見たいな~」と笑顔で伝えていました。
すると子供も「わかった!次は見せてあげるね。」と自分から頑張ってトイレに行く気持ちになっていたので声掛け方法も工夫するのがおすすめです。
お願いする感じでパンツの上におむつを重ねている場合は、成功したらおむつを脱がせて、褒めてあげてください。
周りの子はもうオムツが外れているのに、うちの子はまだ…と焦ってしまいます。
お子さんの膀胱の発達には個人差があります。
周りの子と比べるのではなく、お子さんのペースを尊重することが大切です。
「おむつに何もしていない時間が増えてきた」というサインがあれば、お子さんのペースで進んでいる証拠です。
まだ頻繁におむつを取り替える時期にトイトレを始めるのは早いということです。
トイトレでおしっこはできるけど、うんちだけどうしてもトイレでできません。
うんちは、おしっこよりも少し複雑な感覚が伴うため、お子さんが抵抗を感じやすいことがあります。
筆者の場合は、上の子はうんちだけ先に成功、下の子はおしっこから成功と個人差がありました。
最も大切なのは、子どもに合わせたリラックスできる環境作りをすることです。
例えば、普段おむつでうんちをする時、丸まって隠れてしているタイプの子は、トイレの踏み台をしっかり置き、親はそばにいない方が集中して成功します。
反対に、うんちをする時も遊びながらみんなの前でも関係なくするタイプの子は、トイレの中でうんちの歌や楽しく声かけする方が合っています。
まずは、お子さんをよく観察してみることから始めましょう!
まとめ「トイトレ どうやる?」


「トイトレ どうやる?」に対する正解はありません。
お子さん一人ひとりのペースに合わせて、親子ともに頑張らずに進めることが何よりも大切です。
この記事でお伝えした新提案は、決して特別な方法ではありません。
お子さんの気持ちに寄り添い、成功体験を積み重ねることで、必ずオムツは卒業できます。
「トイトレをしないとどうなるんだろう…?」と悩むママさんもいると思いますが、やらなくても周囲を見てお子さま自身が成長するとやる気になってくるので問題ありません。
少しでも本記事がトイレトレーニングを頑張るママさんとお子さまのお役に立てたら嬉しいです。
- トイトレを始める時期を見極めるのが重要
- 2歳から始める、夏から始めるなど従来の考え方は置いておく
- トイレに座らせる前の事前準備の方が大切
在宅ワークで自宅で勤務している在宅ママです。
在宅ワークも、家事も、育児も、私らしくをモットーに皆様に有益な情報を発信していきたいと思います♪